カウンセラー徳のなるほど、そういう使い方するのかぁ英会話
7アクトカウンセラーの徳田です。
さて、
中学のころ、「使わねぇなぁ」と思ったあの基本文を、
英会話に使う「活きた英文」にということで
#1は This is a pen.
#2は There is a book on the desk.
#3は Can you use this computer?
#4は He isn't as tall as you.
#5は Can I swim?
#6は He is running over there.
#7は I want something to eat.
#8は The cake was made by my mother.
#9は He was surprised at the news.
#10は Will you have a cup of coffee?
を扱ってきたが、
今回のお題は
He has been to London.
にしようと思う。
この文章を教えられたとき、
「彼はロンドンに行ったことがある」
と教えられ、
「?」
となった。
仕方なく、自分で辞書を調べるのだが、beの項目は長々と
あって中学生だった自分はすぐに投げ出したくなる。それを
おして、読んでいくが、結局、beには「行く」という意味はない。
「なんじゃそりゃ」と叫びたくなる。
そこで、教諭に訊いてみれば、
He has been to London.
には「彼はロンドンに行ってきたところだ」別の意味もあるのだ。
などと混乱を助長することを言われるしまつ。
今思えば煙に巻かれてしまっている。
あの人は本当に英語の教諭だったのかとも思うが、後年、教諭の
知り合いから実は英語の教諭は英語を勉強する暇がないという
愚痴を聞いてさもありなんと思った。
結局、
beでなぜ「行く」という意味になるのかはわからず、
have been toはまたぞろ文脈から
「~に行ったことがある」
「~に行って帰ってきたところだ」
のどちらかに捉えるしかないという理解に落ち着いてしまうのだが、
あいまいに憶えたことは、憶えたことにはならずテストではよく間違
えた。
教える立場になって考えてみるとこのbeは実は「行く」という意味では
なく「存在する」という意味であることに気がついた。
つまり
「ロンドンに存在したことがある」
「ロンドンに存在してきたところだ」
というわけだ。
まあ、この日本語訳では中学生にはよくわからないだろうということで
「~に行ったことがある」「~に行って帰ってきたところだ」という意訳に
落ち着いたのだろうが、私みたいな変わり者は、さっぱりさっぱりな
状態になってしまったわけだ。
それを考えると、アメリカでは「~にずっと行っている」という意味にも
取れると聞いて
なるほど、「~にずっと存在している」
というわけね。
と納得するのだった。
今日のお題
基本文 He has been to London.
彼は以前、うちのオフィスに来たことがあります。
He’s been to our office before.
彼女は先月から失業しています。
She’s been out of work since last month.
私は学校から帰ってきたところです。
I’ve just been to school.