中学のころ、「使わねぇなぁ」と思ったあの基本文を、
英会話に使う「活きた英文」にということで
#1は This is a pen.
#2は There is a book on the desk.
#3は Can you use this computer?
を扱ってきたが、
今回のお題は
He isn't as tall as you.
にしようと思う。
この構文を習う前に、
He is as tall as you.
という構文を習うのだが、これは非常に納得がいく
構文で、おっと使えそうと思った覚えがある。
中学校の始めくらいの時代って【同じくらい】=【平等】って
ことにいいイメージがある。
平等、公平、ひいきをしない、
なんてことを教諭が言い、学級会で「だれそれが、公平でな
い」とか、「ひいきする」とかこっ恥ずかしい議題があがった
経験が誰にもあるに違いない。
平等なんて、あるわけないのだという当たり前のことを判ら
なくされていた微笑ましい頃だ。
世の中に平等なんてものはないから、せめて学校という
閉鎖された空間では、それを実践しようという「大人たち」
の理想を押し付けられているとも知らず、「うぶ」で「純粋
な」ガキの私は、平等ということが一方的に「普通」と思い
込んでいた。
大人たちが口を酸っぱくして連呼することが、世の中では
普通のことではないと気付くことは、もう少しよごれないと
判らない。
それはさておき、
まだ、「純粋な」私はすんなりと
I can speak English as well as he.
や
She has as many books as you.
といった構文を理解したのだが、
not as ~ as …
にあたったとき
???
となった。
平等でないってこと?
しかも
「…ほど~ではない」って日本語もピンと来ない。
つまり何が言いたいの?
回りくどい。
今になって、
「ああ、あれは…に入る言葉の情報を知っている場合に
使う構文で単独ではあまり使わないのだろうな」
という理解はできるが、その当時はよくわかっていなかった。
例えば、
You're very tall.
He isn't as tall as you.
など連なりだ。
なるほど、今になってみると納得できる。
背の高いあなたほど彼は高くないよ。
と
あなたより彼は背が低い。
(He is shorter than you)
というのでは、情報量が違っているわけだ。
今日のお題
基本文 He isn't as tall as you.
My house was so close to the station.
But now, my house isn't as close to the station as that one.
I was expecting my bonus.
But I didn't get as big a bonus as I was.